11月21日にMSIからロープロファイル対応のGTX1050/1050 Tiの発売が発表されました。
今までの1050との違い
現行の1050よりも横幅が小さくなるので、スリムケースを使っているユーザーが主なターゲットになると思われます。
省スペース型のPCを組むユーザーにはありがたい話ですね
しかし考えられるデメリットもあります。
スリムになった分ファンの径が小さくなり、既存のグラボと同じ冷却効率を求めるならモーターの回転数を上げざるを得ません。
ファンの回転数が上がるとおのずと音は大きくなりがちなので、そこが気になっている自作ユーザーもそれなりにいるようです。
グラフィックボードに負荷をかける最新ゲームをプレイするユーザーは念頭に置いておいた方がよいかもしれません
気になる発表の内容は?
以下は海外記事の翻訳です。
MSIは、NVIDIA GeForce GTX 1050 Tiをベースにした最初のハーフハイト(ロープロファイル)グラフィックスカードを発表しました。 MSI GTX 1050 Ti 4GT LPグラフィックスカードには、高さのPCBと、高密度アルミニウムヒートシンクを換気する50mmファンを使用するデュアルスロット冷却ソリューションがあります。このカードの長さは18.2 cmで、標準およびロープロファイルのI / Oシールドが含まれています。
MSI GTX 1050 Ti 4GT LPは、PCI Expressスロットを利用しています。 1290MHzコア、1392MHz GPUブースト、および7.00GHz(GDDR5有効)メモリのNVIDIAリファレンスクロック速度に目を向ける。 GPUの128ビット幅のメモリインターフェイスに4 GBのGDDR5メモリを搭載しています。ディスプレイ出力には、デュアルリンクDVI、HDMI 2.0b、およびDisplayPort 1.4コネクタが1つずつあります。 MSIは価格を明らかにしていない。
<記事元:https://www.techpowerup.com/228014/msi-unveils-geforce-gtx-1050-ti-low-profile-graphics-card>
通常のGTX1050をパーツ単体で購入するならコチラ
チップ | NVIDIA GeForce GTX1050 |
---|---|
接続 | PCI Express×16 |
メモリ容量 | 2GB |
メモリバス幅 | 128bit |
メモリ種類 | GDDR5 |
コアクロック / メモリクロック | [サイレントモード]:1354MHz / 7008MHz [ゲーミングモード]:1417MHz / 7008MHz [OCモード]:1442MHz / 7108MHz ※コアクロックはベースクロックとなります |
モニタ出力 | Dual-link DVI-D×1/HDMI×1/DisplayPort×1 |
冷却 | FAN |
補助電源の有無 | 6ピン×1 |
チップ | NVIDIA GeForce GTX1050Ti |
---|---|
接続 | PCI Express×16 |
メモリ容量 | 4GB |
メモリバス幅 | 128bit |
メモリ種類 | GDDR5 |
コアクロック / メモリクロック | 1290MHz / 7000MHz ※コアクロックはベースクロックとなります |
モニタ出力 | Dual-link DVI-D×1/HDMI×1/DisplayPort×1 |
冷却 | FAN |