2019年の下半期に発表されたAMDのCPU「Ryzen9」
今まではハイエンドクラスのCPUといえばintelのcoreシリーズ一択という風潮でしたが、今回のRyzen9はハイエンドの選択肢になりえると感じられるスペックとなっています。
Coreシリーズと比較
同じようなハイエンドCPUであるintelのCore i9 9900Kと比較してましょう
CPU | Ryzen 9 3900X | Core i9 9900K |
---|---|---|
世代 | Zen2 アーキテクチャー | 第9世代 Coffee Lake R |
プロセス | 7nm | 14nm++ |
コア数(スレッド数) | 12(24) | 8(16) |
基本クロック数 | 3.8 GHz | 3.6 GHz |
最大クロック数ブースト時 | 4.6 GHz | 5.0 GHz |
ソケット | AM4 | LGA 1151 v2 |
チップセット | AMD 400 /500 | Intel 300 |
手動オーバークロック | 可能 | 可能 |
L1キャッシュ | 768 KB | 512 KB |
L2キャッシュ | 6 MB | 2 MB |
L3 キャッシュ | 64 MB | 16 MB |
対応メモリ | DDR4-3200MHz | DDR4-2666MHz |
チャネル | x2 | x2 |
最大メモリ | 128GB | 128GB |
スペックをザッと見てもRyzen9はcoreシリーズと比べても見劣りしない性能になっていますね
ここ最近ではintel志向が強いハイエンドを組むユーザーもRyzenを選んでる人が増えているのを見受けられます。
価格
ネットで価格を見たところ59,800円とハイエンドクラスの中で見るとお手ごろな価格でしょう。
現在、AMDが価格を抑えてRyzenをリリースしているおかげで、Intel系CPUも安くなっており、ユーザーとしてはありがたい傾向になっています。
一昔前にハイエンドPCを組もうとするとCPUだけで10万円台が見えていた頃に比べると組みやすくなりましたね
総合的に見るとコスパの良いCPU
ユーザーの口コミをチェックすると動画編集やゲーム配信等のマシンパワーが必要な作業でも不満なく動かせるので、クリエイティブな作業がしたいという人には良いかもしれません。
高スペックを要求するPCゲームに関しては、まだintelのcoreシリーズが最適という声が多く、ゲームを主にしている自作ユーザーはcoreシリーズを選んでいる傾向が多いようですが、だからといってRyzenだとまったくハイスペックのゲームが出来ないわけではないので、ゲーム以外に色々な事をやりたいなと考えている人はRyzen9をオススメします。
形状:AM4/動作クロック:3.8 GHz/コア数:12/スレッド数:24
CPU | ドスパラ通販特価 | 送料 | 保証 |
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インテル CPU Core i5 8400 | 59,800円(+税) | 無料 | メーカー保証期間に 準ずる |